新体操に早生まれは不利!?損得徹底検証!ー1月2月3月生まれ必見

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

新体操に早生まれは不利!?損得徹底検証!ー1月2月3月生まれ必見 新体操,

『4月生まれってやっぱり得だよね』学習面でもスポーツ面でも良く聞くこのフレーズ。果たして新体操界でも同じことが言えるのか!?この記事では、新体操に関わる早生まれ選手達の損得を、様々な観点から分析!今のあなたの不安を、漠然とした不安を現状把握に変えられたら幸いです。

大会関連における早生まれ損得

新体操においての競技区分は、以下の様に分けられています。

  • チャイルド期:小学3年(満9歳)~4年(満10歳)
  • ジュニア期:小学5年(満11歳)~中学3年 (満15歳)
  • シニア期:高校1年(満16歳)~

この競技区分は学年ではなく年齢で分けられる部分に注目することが必要です。しかし、大会によっては学年区分での出場となることもあるので、エントリー前にしっかりと確認をしておきましょう。

同学年選手と一緒に大会に出られないことも?

例えば5年生早生まれの新体操選手。

同学年の選手仲間と10月にある大会の出場を夢見ていたのに…『この大会はジュニア、シニアしか出られないから』とお付きで同行することに。

早生まれの5年生は、10月時点でまだ10歳ですからね…。こんな時、本当にもどかしいでしょうね。

同学年選手と同じ枠で大会に出られないことも?

新体操ガール

例えば小学3年生早生まれの新体操選手。

他の同学年の選手仲間達は晴れて12月の大会にてチャイルドの枠で個人演技に挑戦する中、小学2年生以下の子達と『発表の部』や『オープン演技』等の枠で大会出場を余儀なくされることも。

早生まれの小学3年生は、12月時点でまだ8歳。同じ学年の仲間と一緒の枠で出場できないのは非常にもどかしいですが、1個下の区分の一番トップとして出場できるので表彰がある場合は有利に働くと考えることもできますね。

同学年選手が引退でもまだチャンスがある!

長く新体操クラブに在籍していると、「あれ!?あの選手は?いなくなっちゃった…」と言う気付きがちらほら。

新体操選手が引退する時期として最も多く感じられるのが、中学3年生。長く続けている上手な子達が多いからか、穴ができると目立つだけかもしれませんが…。受験の時期とも重なることもあり、節目ですものね。

しかし、早生まれの選手達は、受験という節目を飛び越えて高校一年生になってもジュニアで出場が可能です。

高校一年生VS中学三年生といったら、当然経験値が長く身体が出来上がっている高校生の方が有利。しかも、節目を機に新体操生活に終止符を打つ選手達も少なからずいるので、競争率も下がりラッキーと言えばラッキー…!?

中学受験して私立の中高一貫校に入学し、中高で新体操に励むという選択肢もなきにしもあらず。

そうすると、小学4~6年生(この時期『【新体操】伸びる時期はいつ?新体操ゴールデンエイジ期に爆伸びするためやるべきこと』でも言及している通り、身体能力の発達に非常に大切な時期です)が塾と新体操でやりくりがとても大変になってくるでしょう。あるいは、塾優先の生活になっているかもしれません(中学受験をご検討の方は『中学受験失敗は親の責任!?受験前に心得ておきたい中受9大リスクとは?ー後悔しないデメリット把握』を是非ご一読ください)。

今や学校選びも多様化の時代。新体操を続けていきたい場合には、早い時期に下調べをして準備しておくと焦らずに済みそうですね。

ちなみに、公立中学校における新体操部は、ほとんど皆無といっても過言ではありません。学校に頼っているととても危険です。近隣公立中学校、私立中学校の新体操事情はしっかりリサーチしておきましょう。

現代の中学校生活と新体操事情については、『新体操中学生からどうする!?私立中学新体操部とクラブチームの現実まとめ』に詳しくまとめております!

精神的発達に関する早生まれ損得

新体操を習う幼児

早生まれにも色々なタイプの子供達がいますが、基本は精神的に幼い傾向にあります。しかしこれは、幼児であればたとえ数ヶ月の誕生日の差でも成長差が見られるのですから、ほぼ一年の差などあれば当たり前のこと。

幼児の場合は、早生まれの子供達がお話を聞けないことが確率的に多いですし、理解力が低いことが多いのは私の指導経験から明らかです(新体操ではないですが)

逆に遅生まれの子と大差ないのあれば、それが凄いことなのです。

それなのに、競技区分は別のことがあっても、比較されるのは同じ学年の選手仲間達。小学校低学年以下など幼ければ幼いほど、他の子達に比べて行動が遅かったり遊んでしまったりと指導者に注意を受ける機会が多くなります。

新体操ノート等を課せられている場合は、同学年の仲間と比べて内容の不足を指摘されることも多くなってしまうかもしれません。

しっかりさんタイプでない早生まれ選手は、精神面の幼さが原因で怒られる機会が多く、ちょっと損な役回りになってしまう場合が多く見られます。

身体的発達に関する早生まれ損得

身体的発達は、精神的発達と同様、同学年で戦わなければならない場合、幼ければ幼いほど早生まれが損であることは明らかです。

しかし、年齢が上がって筋肉がつけばつくほど柔軟をないがしろにする選手の身体はどんどん硬くなっていきます。そして、成長が早い子は、小学校中高学年ですでに体形がぽっちゃり女性型になってきたり、生理が来たりと身体的変化も現れてくるはず。

早生まれの選手達はそんな同学年の選手仲間の経験を目の当たりにして、準備ができることが多いのではないでしょうか?

身体的発達に関しては、早生まれ選手は得でしかないと筆者は考えます。

あなたにとって早生まれは得?損?

新体操では早生まれは損か得か?あなたはどう考えますか?

筆者が思うに、それは考え方次第。

あなた(あるいはあなたのお子さん)が早生まれだったら、早生まれのメリットを十二分に生かしていけば良いし、逆であればまた遅生まれのメリットを生かした考え方をして行けば良いのです。

目の前の【損】に直面している時にはもどかしく感じることもあるかもしれませんが、あとで振り返った時にその経験が「良かった!」となれば勝ちなのです。

皆さんの新体操ライフが充実したものでありますように。

今日も練習に励む新体操ガールズに幸あれ!

タイトルとURLをコピーしました