悪口の告げ口は善意?悪意?判断基準ーママ友・同僚・友達・家族ー誰を信じる?

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子育て

「○○があなたのこと(悪口)って言ってたよ。」なんて告げ口されたことありませんか?そんな時、ショックや怒り、悲しみなど様々な気持ちが錯乱すると同時に、「何を信じればいいの?」と、大きな迷いも生じた事と思います。この記事は、そんな方々の現状整理や判断、迷いからの解放の一助となれるようまとめました。

少しでも心が楽になれましたら幸いです!

悪口の告げ口事例

  1. 「○○先生が、娘ちゃんのこと【リボン女子】ってあだ名付けて呼んでるみたいだけど大丈夫?リボンしか上手じゃなくて他イマイチみたいな感じがして失礼じゃない!?」
  2. 『「みんなこぞって戸建て買ってるけどさ、こんなところに持ち家買ったってせせこましくて生活できないわよ。でも▲ちゃんちくらい広い庭があればいいわねぇ。」って、○○ちゃんが言ってたわよ。』と、比較的狭い土地に家を建てたばかりの筆者に発言
  3. 『○○先生が、あなたと娘ちゃんのこと「親子そろって性格悪いからねぇ」って言ってたよ。』
  4. 『○○職の子供ってオカシイ奴多いよね!?◎◎もだし、●●もでしょ!?』と、○○職の旦那を持つ筆者が存在する輪の中で個人情報漏らしながら盛り上がる
  5. 『私、●●上司にひどい目に遭って・・・。そういえば、あなたのこともこの間提案した✕✕について裏ですごい批判してたよ。支持してたくせに、怖いよねぇ。もう●●部長のこと信用するのやめたほうがいいかも…。』
  6. 『娘ちゃん、「うちの両親ムカつくんで」って言ってたよ。良い子にしてるけど、本当は色々我慢してるんじゃない?あ、娘ちゃんには言わないでね。』
  7. 『先生、娘ちゃんチームはレベル低いって言ってたし、~以上にするつもりないらしいわよ。こんな状況じゃ娘ちゃんが可哀想よ。移籍考えた方がいいんじゃない?』

筆者個人の直近の事例でも挙げればキリがない。

大丈夫。あなたと同じような体験をしている仲間、ここにもいますよ><。

悪口の告げ口は善意?悪意?まずは判断基準から

○○には内緒ね。○○があなたの悪口言ってたよ。

「○○があなたのこと(悪口)って言ってたよ。」

こんなことを聞いたら、悲しくなるに決まっていますよね。その悪口を言った人間が自分の信頼している人間であればあるほど本当にショックです。

そんなこと、大人であれば誰でも容易に考えられることと思うのですが、残念ながら『』でもご紹介したように、大分大人になった今も告げ口案件に遭遇します。

悪口の告げ口をした人間は、一体どのような意図をもってこのような発言をしたのでしょうか?

あなたのため(善意)?それとも、自分の利益のため(悪意)?それとも・・・?

判断基準1:告げ口した人は、そもそも普段から信頼に足る人物か?

告げ口してきたあの人。あなたにとってどのような存在ですか?

事例6:『○○ちゃん(筆者の子供)、「うちの両親ムカつくんで」って言ってたよ。良い子にしてるけど、本当は色々我慢してるんじゃない?』

あるママ友からこんな言葉を投げかけられたことがありました。

そのママ友と言えば、普段から他の家庭の噂話を好み、脳内にデータベース化されていてしっかり覚えているタイプ。他の情報に関しても同様なので、深く考えていなかった時は、ただただ【しっかりさん】という印象でした。

頻繁に話すようになって気になりだしたのは、嫌なしっかりさんがしがちな揚げ足取り

他の家庭の幸せやよその子の能力を素直に認めて褒めるのかと思いきや、「お父さんが怖いからねぇ。押さえつけられてやらされてるんだろうねぇ。可哀想。」、「あの子どこの塾行ってあんなに優秀になったのかな?」というような嫌味

「なぜ本人の努力を褒める方向にベクトルが向かわないのか?」というモヤッと感を感じずにはいられませんでした。

そんな中で私の愛する娘の発言の告げ口。しかも、他の友人もその場にいました。

言われた瞬間は、悲しくて、信じられなくて…。

でも、『どんなに仲が良くたって、親子だし叱ることもあるし、口論もするし、陰でそんな風に文句言われても仕方ないよね…。それにしたって、「うちの両親ムカつくんで」って…。』と、脳内をグルグル。とても切ない気持ちになりました。

しかし冷静になって考えてみる。

『そもそも、あの告げ口嫌味野郎を信じる価値があるのか?

ー どう考えても無かった。

普段からモヤッさせられてた人の言うこと鵜呑みにするのもおかしな話なのです。他の事例を改めて考えてみても、発言した人物は普段から愚痴気味の人たちばかり。

少なくとも私の心を明るくするような人物ー心から会いたいと思える友人ではないことに気付きます。

実際、娘が親との関係でストレスをため込んでいては大変と思い声をかけてみると…

『お友達がママとケンカしたという話をしていて暗くなっていたので、「私もそういうことあるよ、自分の気持ちを抑えられない時は二階に消える(笑)」とは話したが、「両親がムカつく」なんて話していない。しかも、友達ママとはそんなこと話しもしてないし!ママ、信じないでね。』と。

私が愚かでした。

あなたの周りには、会った後に何かスッキリしないひっかかりを感じる人っていませんか?

そんな人物は要注意です。

判断基準2:告げ口をした人物のその時の表情を思い出してみよう

告げ口のシーン、思い出してみてください!

あざ笑うかのような表情。中にはほくそ笑んでいるようにさえ見える人物も…。

みんなこぞって、醜い顔をしています(涙)

もし、心から心配しているような表情が浮かんで来たら…もしかしたらそれは、告げ口ではなく善意からのアドバイスかもしれません。

ただ、それが善意からのアドバイスであったとしても、聞き入れるのが正しいかどうかは誰にも分かりません。どうしても自分だけで判断が出来ない様であれば、信頼に足る第三者に相談してみてもよいかもしれません。

判断基準3:告げ口した人はあなたを動かしたい?

「あなたのため」を思って告げ口したように見えても、実はただあなたを動かしたいだけの場合も考えられます(事例3、事例5、事例7

  • 特定の人物を悪人に仕立て上げて一緒に悪口を言いたい、または味方になってもらいたい
  • 特定の人物を嫌うように仕向けて離れさせ、自分が近づきたい(利するよう持っていきたい)

この場合、本当にあなたのことを思っているかのように巧妙なテクニックを用いてそそのかしてくるので、注意が必要です。

実際に、筆者は職場で騙されました。被害妄想が強い同僚の愚痴に引き込まれてしまい、彼女を守ろうと上司に意見までしました。ところが彼女は、その件で私と上司の間に溝が出来た直後、上司ととっても仲良くなったのです…(汗

他人が何と言おうと、自分が直で感じたものを信じるべきだということをその時学びました。

判断基準4:あなたに対するひがみや嫉妬心がないか想像してみよう

告げ口した人は、あなたのことをひがんだり嫉妬していたりする可能性はないですか?

一流の人物は、優秀な人物をしっかり褒めて受け入れる器量があるし、そうでない人物をあえて口にして陥れることにエネルギーを注いだりしません。

完全にスルーです。

普段から嫉妬癖のあるような人には近づかないようにしましょう。

噂話を垂れ流す様な人とも距離を置いた方が良いでしょう。あなたの情報も、同じようにたらいまわしにされている可能性大。

しかも、大きな尾鰭が付いていることでしょう。

判断基準5:あなたは何(誰)を信じたい?

一番肝心なのはあなたの心です。

あなたの心は、何(誰)を信じたいと言っていますか?

自分の心に正直に生きましょう。

言われるがままに他人の告げ口によって大切な人を信用しなくなった結果、それが間違っていたら?

忠告(告げ口)に背いた結果、大切な人に裏切られて傷ついたり悲しんだりするのが怖いからと言って逃げたくなるかもしれません。

それでも、今は、自分の心で感じたものを大切にしたいと思います。その結果もしそれがミスチョイスだったとしても、誰のせいにもせず、そこから学べばいいのです。

自分の人生なのだから。

告げ口する人間の心理とは?

筆者自身の経験や友人の相談等を総合して判断すると、善意からの告げ口は極僅か。

大半の告げ口は嫉妬や妬みという感情からあなたにダメージを与えたい、または自分が利するためにあなたを動かしたいという悪意のあるものであると悟りました。

あるいは、非常に残念なことに、人の気持ちを考えることなしに自分の気持ちを抑えられず傷つけてしまうようなかなりの無神経で自分勝手な大人があなたの周りに存在するということです。

告げ口をされたら、一旦冷静になってそもそもの出会いから普段の関係まで遡って考えてみてください。告げ口した人物の状況や普段の言動を思い起こしてみてください。

誰を、何を信じるべきか、きっとすぐに結論が出るはずです。

まとめ

お互いを認め合い、高め合えるような良い友人を持つと、自分自身の運気も急上昇します。

しかし残念なことに、この世界はそのような人間ばかりではありません。

嫉妬に狂って陥れようとしたり、嫌味を言って攻撃してくるような人は一定数存在します。そのような相手から告げ口をされたとしても、スルーしてください。忘れた方が無難というものです。

そして、告げ口案件などのような事が起きる前に距離を置くのが最も賢い術。モヤッとしたりストレスが溜まるような相手に、無理して近づく必要はないのです。

つかず離れず、しかし愛想よく。それで嫌ってくるような人物がいれば、その人物は間違いなくあなたの人生に必要のない人物です。無視しましょう。

一流の人はそのようなスマートな対人スキルとブレない軸を持っています。

告げ口をして人の心をかき乱す様な人と同じ土俵でバチバチをするよりも、そのようなスマートな人達の生き方を目指していきたいと、筆者は心底思うのでした。

特にママになってから嫉妬やひがみやっかみというような感情が周辺に多く飛び交う気配がするんですよね~。ママ友そのものの人間関係についてお悩みの方は、『ママ友は必要?ママ界の究極のテーマに結論!ーメリット・デメリットと上手な付き合い方まとめ』を、特に習い事に特化した毒親ついては、『【習い事ママ友は選ぶべし】毒親×伸びない子!伸びない子供の親の特徴と行動3選』を読んでみてください!あなたの悩みが晴れることを心からお祈りしています!

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