【何かを始めるのに遅いということは何一つない!】良くそう言われますよね。しかし
「今から新体操やりたい!習いたい!」
小学生のこの言葉に、「もう手遅れ?はじめ時過ぎてない?」と思ってらっしゃる保護者の皆様も多いのではないでしょうか?
この記事では、【新体操を小学生から始めるのは本当に遅いのか?】数々の選手達とその頑張る姿を見て、指導陣の方々とお話を重ねてきた一保護者が客観的に検証します。
日本における新体操の練習環境について知っておくべきこと
趣味・教養のために新体操するのであれば問題はないのですが、もし、中学生になっても選手として新体操を続けたいとお考えの場合、新体操はとてもハードルの高い競技と言えます。
理由は主に2つ。
練習環境が少ない
大会に出場するのであれば、手具を高く投げる必要があるため、天井の高い体育館を選ばなくてはならないので、通うのが非常に大変な場合がほとんどです。
また、中学生になると部活として存在している学校は、私立でもない限りほとんどない状況。
中学生になってもクラブに所属し、習い事として通う必要があります。
部活は地域移行でゆるくなる動きのある昨今ですが、それでも勉強が非常に忙しい中学生。良い成績を望んでいる場合、かなり大変な中学校生活となることは覚悟しなくてはならないでしょう。
練習のための拘束時間が非常に長い
新体操では、5つの手具を一般ピーポーからみればとんでもないアクロバットをしながら投げ受けし、かつ美しく踊るというすさまじい正確性の必要な難易度の高いスポーツといえます。
選手コースの子達は、平日は夜遅くまで、週末は丸一日練習が毎週という場合がほとんど。なくても、自主練をしなくては大会で好成績を残すのは無理。持ち前の運動能力やセンスでカバーできるものではない様です。
中学生からの新体操環境について詳細は、『新体操中学生からどうする!?私立中学新体操部とクラブチームの現実まとめ』をご参照ください。
新体操をはじめてどこを目指すのか
テレビでよく目にするオリンピック選手等日本を代表する素晴らしい選手の方々は、大抵幼少期に既に新体操を始めています。
さらに言ってしまえば、ロシアの新体操選手なんて0歳のうちから既にレオタードを着るなんてことも当たり前にされているそうですΣ(゚д゚lll)
それを考えてしまうと、「小学生?遅ッ。」となってしまうのは当然かもしれません。ただでさえ、どのスポーツでも、オリンピック出場レベルにまで至れる選手はほんの一握り。
ましてやそれが新体操だったら、小学生から頑張ってオリンピックに出場するような選手は、もうレジェンドといっても良いくらい聞いたことなないですものね(バレエ経験者なら話は別ですが…)。
新体操を始めて、どこを目指したいですか?
オリンピック選手や、指導者を目指せるような選手になりたいですか?
大会等に出て、自分も楽しく踊れて、観る人も「おお!」と思える様な演技をしたいですか?
趣味としてゆっくり楽しみたいですか?
目指す目標に併せて、経験や身体条件、そして、「1~2年生か、3~4年生か、はたまた5~6年生か?」というような新体操を始める時期と組み合わせて条件別に、【新体操を始めるのは遅いか否か!?】ひとつの判断基準をご紹介したいと思います。
新体操をご検討中のお子様は何年生に当てはまりますか?以下の表にある開始時期リンクよりご参照ください。
開始時期 | 目標 | 経験 | 身体条件 |
小学1~2年(7歳~8歳) | オリンピック選手 | バレエ | 新体操に重要な身体条件(柔軟性・スタイル等)詳細は 『【新体操】うちの娘向いてる子?向いてない子?適性検査してみよう!ー選ばれるあの子の秘密ー』を参照ください |
小学3~4年(9歳~10歳) | 選手コース | ー | ー |
小学5~6年(11歳~12歳) | 趣味・教養 | ー | ー |
小学1~2年から新体操を始める
【目次】小学1~2年から新体操を始めるのは遅い!?
オリンピック選手を目指す場合
身体条件が整っていない場合
新体操というスポーツはとても残酷です。顔が良いことは明確に求められてはおりませんが、基本頭が小さく手足が長いという身体条件が整っていないとまず選出されることはない基準となっています。柔軟性については努力でなんとかなる部分も多いですが、関節の柔らかさも求められることもあるため、硬い場合は苦行が待ち受けていると言っても過言ではないでしょう。
身体条件が整っている場合
『【新体操】うちの娘向いてる子?向いてない子?適性検査してみよう!ー選ばれるあの子の秘密ー』をご参照ください。ご一読いただいて上で、「うちの子向いてる!」となれば、レジェンドとなるポテンシャルのあるお子様かもしれません!!
バレエの経験がない場合
新体操には、バレエの要素がふんだんに散りばめられているので、初めは何をしても「形が汚い」と言われると思います。バレエのレッスンを併せて行ってくれる実力者を多数輩出しているような新体操クラブを選ぶことをおすすめします。そうでなければ、ご自身で別途バレエのレッスンを受講する必要があるでしょう(新体操へのバレエの必要性について詳細は、『【バレエ?新体操どっち?新体操にバレエは必要?】バレエと新体操の違いと似ているところを徹底解説!』をご参照ください)。
バレエの経験がある場合
新体操には、バレエの要素がふんだんに散りばめられています。新体操の経験がなくても、幼少期にバレエの経験があれば全然遅いことはありません。むしろ適期?
選手コースを目指す場合
身体条件が整っていない場合
新体操を頑張っている子達…もうとにかくスタイルの良い子が多い事!!特に、レベルの高い大会に出場すると全身から溢れる美に圧倒されることでしょう。もしも、太りやすい体質であったり、もともと太めの子だと、コンプレックスを感じる機会がとても多くなるかもしれません。それだけでなく、太っていることで動きが重いと演技でも減点される場合もあります。覚悟する必要があります。コーチの人柄にもよりますが、体重を管理されてひどい言葉を投げかけられてしまうことも…
選手ともなると、大会で高得点を得ることが目標となります。高得点の難度ができるようになるためには柔軟性が必須。身体が硬い場合には、柔軟性を向上させるのにかなりの時間と労力を要することになりますが、小学生1~2年であれば、運動能力が非常に伸びるゴールデンエイジまでまだ時間があるので心配はないでしょう(新体操ゴールデンエイジ期については、『【新体操】伸びる時期はいつ?新体操ゴールデンエイジ期に爆伸びするためにプレゴールデンエイジ期にすべきこと』をご参照ください)!
身体条件が整っている場合
『【新体操】うちの娘向いてる子?向いてない子?適性検査してみよう!ー選ばれるあの子の秘密ー』をご参照ください。ご一読いただいて上で、「うちの子向いてる!」となれば、選手として高いステージまで上り詰めることも不可能ではない!?
バレエの経験がない場合
新体操には、バレエの要素がふんだんに散りばめられているので、初めは何をしても「形が汚い」と言われると思います。バレエのレッスンを併せて行ってくれるような新体操クラブだと良いですね。姿勢が悪いとそれだけで減点されるので、もし姿勢が良くない場合は日頃から注意していく必要があるでしょう。
もしクラブにバレエの環境がなく高得点を目指したいのであれば、ご自身で別途バレエのレッスンを受講する必要があるでしょう(新体操へのバレエの必要性について詳細は、『【バレエ?新体操どっち?新体操にバレエは必要?】バレエと新体操の違いと似ているところを徹底解説!』をご参照ください)。
バレエの経験がある場合
新体操には、バレエの要素がふんだんに散りばめられています。新体操の経験がなくても、幼少期にバレエの経験があれば全然遅いことはありません。むしろ適期?
趣味・教養として新体操を選ぶ場合
身体条件が整っていない場合
大会に出ないので減点もないですし、何も気にする必要はありません!しかし、発表会はありますので、スタイルを気にしなくてはならない場面は多々あることはあると思います。それも良い刺激と思えれば◎ですよね^^
柔軟性も向上のため日々習慣にすることをおすすめします。
身体条件が整っている場合
恵まれた身体をお持ちなので、週1の練習で続けて行っても、高度な難度や投げ技までは行かずとも小学校を卒業する頃には手具と共にエレガントな舞いがきっと出来る様になっていると思います。努力次第です。
ただ、高学年になるとだんだん身体が硬くなってくるので、自主的に柔軟ストレッチは行う必要があります。
バレエの経験がない場合
新体操には、バレエの要素がふんだんに散りばめられているので、初めは何をしても「形が汚い」と言われると思います。その都度言われたことを修正し、次に出来る様にしていきましょう。
手具が上手に扱えるようになっても、姿勢や形が悪いと想像以上に汚く見えるのが新体操。同じ週1でも、吸収率や努力の度合いによって、成果にも個人差があります。
バレエの経験がある場合
新体操には、バレエの要素がふんだんに散りばめられています。新体操の経験がなくても、幼少期にバレエの経験があれば全然遅いことはありません。
小学3~4年から新体操を始める
【目次】小学3~4年から新体操を始めるのは遅い!?
オリンピック選手を目指す場合
身体条件が整っていない場合
小学3~4年からの開始では現状望みは薄いかもしれません。他の競技にも目を向けてみましょう。
身体条件が整っている場合
『【新体操】うちの娘向いてる子?向いてない子?適性検査してみよう!ー選ばれるあの子の秘密ー』をご参照ください。ご一読いただいて上で、「うちの子向いてる!」となれば、レジェンドとなるポテンシャルのあるお子様かもしれません!!
バレエの経験がない場合
新体操には、バレエの要素がふんだんに散りばめられているので、初めは何をしても「形が汚い」と言われると思います。バレエのレッスンを併せて行ってくれる実力者を多数輩出しているような新体操クラブを選ぶことをおすすめします。そうでなければ、ご自身で別途バレエのレッスンを受講する必要があるでしょう(新体操へのバレエの必要性について詳細は、『【バレエ?新体操どっち?新体操にバレエは必要?】バレエと新体操の違いと似ているところを徹底解説!』をご参照ください)。
バレエの経験がある場合
新体操には、バレエの要素がふんだんに散りばめられています。新体操の経験がなくても、バレエの経験に助けられることは多いでしょう。ただ、目標がトップレベルかつ開始時期が遅いので、より本格的なバレエの経験(というかレベル)が求められることは否めません。
選手コースを目指す場合
身体条件が整っていない場合
新体操を頑張っている子達…もうとにかくスタイルの良い子が多い事!!特に、レベルの高い大会に出場すると全身から溢れる美に圧倒されることでしょう。もしも、太りやすい体質であったり、もともと太めの子だと、コンプレックスを感じる機会がとても多くなるかもしれません。3~4年生だと、それなりに美意識も出てきますしね(今の子は早い!)。
また、幼少期から始める子がとても多いので、大きいお姉さんよりも上手な子がわんさかいるという状態にも耐えなければならない大変さがあります。
大会では、太っていることで動きが重いと演技でも減点される場合もあります。覚悟する必要があります。コーチの人柄にもよりますが、体重を管理されてひどい言葉を投げかけられてしまうことも…
選手ともなると、大会で高得点を得ることが目標となります。高得点の難度ができるようになるためには柔軟性が必須。身体が硬い場合には、柔軟性を向上させるのにかなりの時間と労力を要することになります。新体操ゴールデンエイジ期の始まる次期に、柔軟のキャパシティが小さいともったいないことに。人一倍努力が必要となるでしょう(新体操ゴールデンエイジ期については、『【新体操】伸びる時期はいつ?新体操ゴールデンエイジ期に爆伸びするためにプレゴールデンエイジ期にすべきこと』をご参照ください)!
身体条件が整っている場合
『【新体操】うちの娘向いてる子?向いてない子?適性検査してみよう!ー選ばれるあの子の秘密ー』をご参照ください。ご一読いただいて上で、「うちの子向いてる!」となれば、選手として高いステージまで上り詰めることも不可能ではない!?
バレエの経験がない場合
新体操には、バレエの要素がふんだんに散りばめられているので、初めは何をしても「形が汚い」と言われると思います。バレエのレッスンを併せて行ってくれるような新体操クラブだと良いですね。姿勢が悪いとそれだけで減点されるので、もし姿勢が良くない場合は日頃から注意していく必要があるでしょう。
もしクラブにバレエの環境がなく高得点を目指したいのであれば、ご自身で別途バレエのレッスンを受講する必要があるでしょう(新体操へのバレエの必要性について詳細は、『【バレエ?新体操どっち?新体操にバレエは必要?】バレエと新体操の違いと似ているところを徹底解説!』をご参照ください)。
バレエの経験がある場合
新体操には、バレエの要素がふんだんに散りばめられています。新体操の開始時期が遅めなので、出来るだけ長く、一生懸命バレエを習った経験があると良いですね。
趣味・教養として新体操を選ぶ場合
身体条件が整っていない場合
大会に出ないので減点もないですし、何も気にする必要はありません!
しかし、発表会はありますので、スタイルを気にしなくてはならない場面は多々あることはあると思います。それも、3~4年生は開始時期としては遅い方なので、上手なおちびちゃん達と一緒のグループにされてしまう可能性もなきしもあらず。
柔軟性も向上のため日々習慣にすることをおすすめします。
身体条件が整っている場合
恵まれた身体をお持ちなので、週1の練習で続けて行っても、高度な難度や投げ技までは行かずとも小学校を卒業する頃には手具と共にエレガントな舞いがきっと出来る様になっていると思います。努力次第です。
ただ、高学年になるとだんだん身体が硬くなってくるので、自主的に柔軟ストレッチは頑張って行う必要があります。
バレエの経験がない場合
新体操には、バレエの要素がふんだんに散りばめられているので、初めは何をしても「形が汚い」と言われると思います。しかも、3~4年生だとある程度クセもあり、直すのに苦労するかもしれません。大変でもその都度言われたことを修正し、次に出来る様にしていきましょう。
手具が上手に扱えるようになっても、姿勢や形が悪いと想像以上に汚く見えるのが新体操。同じ週1でも、吸収率や努力の度合いによって、成果にも個人差があります。
バレエの経験がある場合
新体操には、バレエの要素がふんだんに散りばめられています。新体操の経験がなくても、バレエの経験は大きいです。手具操作の練習次第で美しい演技が出来る様になると思います♪
小学5~6年から新体操を始める
【目次】小学5~6年から新体操を始めるのは遅い!?
オリンピック選手を目指す場合
身体条件が整っていない場合
小学5~6年からの開始では手遅れでしょう。他の競技にも目を向けてみましょう。
身体条件が整っている場合
『【新体操】うちの娘向いてる子?向いてない子?適性検査してみよう!ー選ばれるあの子の秘密ー』をご参照ください。ご一読いただいて上で、「うちの子向いてる!」となれば、レジェンドとなるポテンシャルのあるお子様かもしれません!!
ただ、5~6年生スタートとは前代未聞なので、達成できたらレジェンド中のレジェンド!!身体条件プラス並外れた努力を継続できる才能も持ち合わせていることでしょう(伸びる子の特徴は、『【新体操】伸びる子・伸びやすい子ってどんな子?共通して見られる新体操女子の特徴9選+α』をご参照ください)。
バレエの経験がない場合
新体操には、バレエの要素がふんだんに散りばめられているので、初めは何をしても「形が汚い」と言われると思います。高学年で始めた途端これだと、結構心が折れるかもしれません。本格的なバレエのレッスンを併せて行ってくれて、かつ実力者を多数輩出しているような新体操クラブを選ぶことをおすすめします。
そうでなければ、ご自身で別途本格的なバレエのレッスンを受講する必要があるでしょう(新体操へのバレエの必要性について詳細は、『【バレエ?新体操どっち?新体操にバレエは必要?】バレエと新体操の違いと似ているところを徹底解説!』をご参照ください)。
バレエの経験がある場合
新体操には、バレエの要素がふんだんに散りばめられています。新体操の経験がなくても、バレエの経験に助けられることは多いでしょう。ただ、目標がトップレベルかつ開始時期がかなり遅いので、より本格的なバレエの経験(というか高いバレエスキル)が求められます。
選手コースを目指す場合
身体条件が整っていない場合
新体操を頑張っている子達…もうとにかくスタイルの良い子が多い事!!特に、レベルの高い大会に出場すると全身から溢れる美に圧倒されることでしょう。もしも、太りやすい体質であったり、もともと太めの子だと、コンプレックスを感じる機会がとても多くなるかもしれません。
また、幼少期から始める子がとても多いので、大きいお姉さんが小さい子達に全くかなわない状況が発生。
5~6年生だと、プチ思春期!!結構なストレスになる可能性も…
大会では、太っていることで動きが重いと演技でも減点される場合もあります。覚悟する必要があります。コーチの人柄にもよりますが、体重を管理されてひどい言葉を投げかけられてしまうことも…健康状態を維持できる無理のないダイエットをする必要がありますので、おうちの方も注意が必要です。
選手ともなると、大会で高得点を得ることが目標となります。高得点の難度ができるようになるためには柔軟性が必須。身体が硬い場合には、柔軟性を向上させるのにかなりの時間と労力を要することになります。新体操ゴールデンエイジ期に、柔軟のキャパシティが小さいともったいないことに。人一倍努力が必要となるでしょう(新体操ゴールデンエイジ期については、『【新体操】伸びる時期はいつ?新体操ゴールデンエイジ期に爆伸びするためにプレゴールデンエイジ期にすべきこと』をご参照ください)!
身体条件が整っている場合
『【新体操】うちの娘向いてる子?向いてない子?適性検査してみよう!ー選ばれるあの子の秘密ー』をご参照ください。ご一読いただいて上で、「うちの子向いてる!」となれば、選手として高いステージまで上り詰めることも不可能ではない!?
ただ、それには中学生になっても続けることが条件となってくるかもしれません。中学生でクラブチームの選手コースに所属して新体操を続けていくというのは、想像以上に大変です。事前調査をしっかりと行っておきましょう(中学生の新体操事情は、『新体操中学生からどうする!?私立中学新体操部とクラブチームの現実まとめ』をご参照ください)。
バレエの経験がない場合
新体操には、バレエの要素がふんだんに散りばめられているので、初めは何をしても「形が汚い」と言われると思います。バレエのレッスンを併せて行ってくれるような新体操クラブだと良いですね。姿勢が悪いとそれだけで減点されるので、もし姿勢が良くない場合は日頃から注意していく必要があるでしょう。
もしクラブにバレエの環境がなく高得点を目指したいのであれば、ご自身で別途バレエのレッスンを受講する必要があるでしょう(新体操へのバレエの必要性について詳細は、『【バレエ?新体操どっち?新体操にバレエは必要?】バレエと新体操の違いと似ているところを徹底解説!』をご参照ください)。
バレエの経験がある場合
新体操には、バレエの要素がふんだんに散りばめられています。新体操の開始時期が遅めなので、出来るだけ長く、一生懸命バレエを習った経験があると良いですね。
趣味・教養として新体操を選ぶ場合
身体条件が整っていない場合
大会に出ないので減点もないですし、何も気にする必要はありません!
しかし、発表会はありますので、スタイルを気にしなくてはならない場面は多々あることはあると思います。それも、5~6年生は開始時期としては遅い方なので、上手なおちびちゃん達と一緒のグループにされてしまう可能性もなきしもあらず。
本人が全く気にしなければ良いですが、練習環境や発表会の演技構成等も事前に知っておきたいですね(汗
柔軟性も向上のため日々習慣にすることをおすすめします。
身体条件が整っている場合
見た目に恵まれているというのは、とても幸運なことです。恵まれた身体をお持ちなので、週1の練習で続けて行っても、高度な難度や投げ技までは行かずとも小学校を卒業する頃には手具と共にエレガントな舞いがきっと出来る様になっていると思います。
高学年は身体能力が格段に上昇する時期です。努力次第で上手になれます。
ただ、高学年になるとだんだん身体が硬くなってくるので、自主的に柔軟ストレッチは徹底して行う必要があります。
バレエの経験がない場合
新体操には、バレエの要素がふんだんに散りばめられているので、初めは何をしても「形が汚い」と言われると思います。しかも、5~6年生だと個人のクセが定着しているので、直すのにとても苦労するかもしれません。大変でもその都度言われたことを修正し、次に出来る様にしていきましょう。
手具が上手に扱えるようになっても、姿勢や形が悪いと想像以上に汚く見えるのが新体操。同じ週1でも、吸収率や努力の度合いによって、成果にも個人差があります。
バレエの経験がある場合
新体操には、バレエの要素がふんだんに散りばめられています。新体操の経験がなくても、バレエの経験は大きいです。手具操作の練習次第で美しい演技が出来る様になると思います♪
まとめ
「何を始めるにも遅いということはない!」と言いたいところですが、新体操をする上での目標、身体条件やバレエ経験の有無によって、新体操開始時期が早いか遅いかによって成長の度合いに大きな隔たたりがあるというのが厳しい現実の様に思います。
面と向かうと、色んなものが絡んで、良いことはまだしも、耳の痛い事はなかなか正直に言ってくれる人がいないものです。言われたくもないですしね実際。
新体操に関わっている時に、何度ネットに答えを求めに旅したことか・・・(笑
そのような経験を、是非悩んでいる方々に一つの情報としてここで共有することにより、誰かのお役にたてられたら・・・というのが私の想い。
もし我が子が「新体操をもっと頑張りたい!」となった時に、「どうせオリンピック出るわけでもないんだから」と言いながら競技生活に入るのは夢がないというか…なんか違う。好きで続けたいなら、一生懸命、とことんその子自身の夢をもってやってほしい。やり切ってほしい。
それが週1の習い事でも、週6の習い事でも。
今日も頑張る新体操キッズに幸あれ!