新体操選手は高身長が有利!?理想的な身長とスタイルとは?ー強化選手選考基準を知ろう!

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新体操

新体操選手にとって有利な理想の体形とは、具体的にどんな体形?現在日本代表ではどのような選手が選抜の対象となの?この記事では、世界的トップ新体操選手のデータや長年新体操クラブに所属していた筆者自身の体験談、指導者からのアドバイス等をベースにまとめました。

具体的にどのくらいの身長がベスト?

まず、実際に日本代表となった選手達が実際にどのくらいの身長なのか見て行きましょう。

主な日本代表選手身長一覧

畠山愛理 選手 170cm

皆川夏穂 選手 170cm

熨斗谷さくら 選手 169cm

松原梨恵 選手 167.6cm

杉本早裕吏 選手 167cm

竹中七海 選手 167cm

喜田純鈴 選手 165cm

鈴木歩佳  選手 165cm

横田葵子  選手 164cm

大岩千未来 選手 161cm

全体的に165cm~170cmの選手がほとんど。この程度の身長は、海外ではそれほ高身長ではありませんが、日本では立派な高身長ですね。

主なロシア代表選手身長一覧

エフゲニア・カナエワ 選手 170cm

マルガリータ・マムン 選手 170cm

アリーナ・カバエワ 選手 167cm

アリーナ・アベリナ 選手 166cm

新体操最先端の国・ロシアのみならず、他国の選手も確認してみましたが、165cm未満の選手を探す方が難しい状況でした。

とはいえ、逆に170cm後半の高身長の選手も少数派。

新体操選手の世界平均身長ーいわば『理想的な身長』ともいえるスタンダードな身長は、170cm前後なのではないかと推測します。

\ 参照サイトはコチラです! /

www.jiji.com

身長だけじゃない!ー新体操・理想の体形ー

新体操選手

このような現状を踏まえ、新体操強化本部長・山崎浩子氏によって抜本的に改革されたのは、実はごく最近のこと。それによって、日本の新体操が近年大きく力を伸ばしています。

その改革とは、新体操強化選手の選考方法。

美しさやプロポーション等の【見た目】、そして更に、併せ持つ【柔軟性】などを徹底的に重視するようになりました。

現在は、経歴や大会における戦績よりも、このような【素質・才能】を重視した選手選考が行われています。

\ 新体操の向き不向き(素質)に関して具体的にリストアップ!/

新体操で見た目が大事な理由

新体操で何故ここまで見た目が重視されるのか?

それは、見た目が大きく競技の点数に響いてくるからなのです。

新体操は技の難度を競うスポーツでありながらも、その美しさと正確性も同時に厳正に評価されます。更には、表現力や芸術性までも!

ただ、難しいことができるだけでは不十分なんですね。

では、具体的に見た目だけで減点になり得る身体的特徴とはどのようなものなのでしょうか?以下にリストアップします。

見た目で減点になり得る身体的特徴

  • いかり肩で方が上がって見える
  • 姿勢が悪い(猫背など)
  • 膝が出ていてラインがまっすぐにならない
  • O脚やX脚
  • 太っている(それによって、開脚度が十分に見えなかったり、ジャンプの着地が重くて減点になったりする)

以上の特徴に当てはまる場合、『美しくない・不正確』ということで、演技中目立つ度にE(実施)より【0.1】減点されて行きます。

日本代表ともなれば、見た目の減点は初めからつぶせていた方が良いに決まっています。

他にも、【柔軟性】は難度の加点、そして同時に減点リスクを下げることに大きく関わってきますし、頭が小さく手足が長く美しい等【プロポーション】は有効活用することによって表現力をダイレクトに伝えやすいというポテンシャルを持っています。

\ ポテンシャルのある新体操選手について語りつくしました!/

まとめ

プロポーションや見た目の美しさが重要視されるのは、新体操という競技の性質上、今ややむを得ないこと。そして、それを知った上で、意識して練習を重ねて行くことが非常に大切になってきます。

途方もなく長時間にわたる練習や美しさの維持に全身全霊を注ぐ新体操選手の皆さんには、一女性として頭が上がりません!

今日も練習に励む新体操選手の皆さんに幸あれ!

\採点基準の熟知が、より良い演技と身体づくりのヒントにもなります^^/

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